爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2013-08-06から1日間の記事一覧

「王莽 改革者の孤独」渡邊義浩著

中国古代史専攻の大東文化大の渡邊教授が王莽について書かれたものです。 王莽は前漢の末期に政権に近づき、周到な手段で簒奪して新という王朝を立ててしまいますが、その政策はすぐに破綻して赤眉の乱を招き、後漢の復活に至りました。 そのためか、中国で…