爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

衆議院選挙1週間前情勢

マスコミ各社が集計した衆議院議員選挙の予測では自民公明の与党が圧勝という見込みです。
あきれ返るという気持ちも若干はありますが、まあ予想通りでしょう。

アベノミクスの評価を問うとか、私は始めたところからその破綻までを予測していますが、大多数の国民は依然として騙され続けているということでしょう。
あんなものは国の将来をさらに危うくしながらバブルを誘導し、見せ掛けだけ株を上げているだけのものです。なぜそれが分からないのでしょう。
なんて言って、国民の意識を嘆くようなことを書きましたが、この国の有権者の意識は語るに落ちるものですから、行き着くところまで行くのでしょう。

そもそも現在のような巨額の国債を積み上げてきたのは、景気を上げると言い続けて公共事業などに赤字国債をつぎ込んで来た往年の自民党政府の所業です。それがまったく効果が無かったことを分かりもせずに、「まだ足りなかった」としか考えられない無能な人々だけです。
さらに見せ掛けだけのアベノミクスでごまかされ、これも「まだ足りない」と言いながらさらに続けさせようとしている。国が破綻するとしたら、自民党政府や安倍の責任だけでなく、一番の責任は国民にあります。気の毒なのは選挙権が無くこれからの苦難の道を背負わなければならない未成年者ですが。

とはいえ、現在の野党もその言っていることは政府と似たり寄ったり、これではどこに入れる気にもならないというのも仕方のないことかも知れません。

このような状況は非常に危険です。どこの政党にもビジョンが無く破綻に向かうとなると一気に独裁政治になだれ込むということも可能性がないわけではなさそうです。
そのためにも先輩の北朝鮮と仲良くしておきますか。