爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2013-01-21から1日間の記事一覧

「百年前の日本語」今野真二著

岩波新書に収められた清泉女子大教授の今野さんの著書です。 明治時代はじめの頃の、新聞や書籍発行が爆発的に増えてきた当時の、特に文書記載の際の状況を細かく考察されています。その頃は新聞などでも振り仮名が振ってあったということ自体は以前から聞い…