爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

報道ステーション騒動

テレビ朝日報道ステーションで出演者が降板させられたという件で騒動が起こっているそうです。
私自身はその番組はほとんど見たこともないのですが、他の局でも伝えていることでおぼろげながら事態がつかめてきたようです。
出演者が政権批判を強めたことで政権が圧力をかけたのが降板の要因だと反発したようですが、それ自体はあえて触れません。
しかし、他の番組の報道で、「番組を私憤に使うのはいけない」とか、「隠しマイクで録音するのがいけない」とか批判をしているのはどうでしょう。問題はそこではなく「政権が報道の姿勢に圧力をかけるのはどうか」というところにあるのは明らかです。
そのようなピント外れの批判をしているのはすでにジャーナリストとしての役割を放棄し大政翼賛に堕しているのでしょう。そこだけは覚えておきましょう。