ブログで最近も触れましたが、私が環境問題に目覚め?た初期の頃から参考にさせていただいている”環境問題を考える”というサイトがあります。
大分県在住の方が長く続けておられるのですが、主催者は専門の研究者ではないようですが非常に科学的にもしっかりとした考察力をお持ちのように思います。
ただし、最近はいろいろな方面に怒りの矛先を向け?なかなか環境問題についての記事が少なかったのですが、ここ数日間また「再考・地球温暖化論」と題して温暖化についての様々な議論を連載されています。
まだ連載途中でありこの先どのような展開になるのかも分かりませんが、これまでのところでは地球は寒冷化しつつある、また地球の気候を左右するのは太陽活動の変動であるという主張のようです。
現在までいろいろと調べた感触での私のこの問題に対する考えでは、二酸化炭素の温室効果と言うものは否定はできないもののその影響はごく小さいということ、そして気候変動はこれまでも頻繁に起こっておりその変化は急激で破壊的に大きなものであるかもしれないということ、そして大気中の二酸化炭素増加は非常に速く何らかの影響は与えうるということなどに集約されます。
したがって、”環境問題を考える”で論じられている方向とは一致はしませんが、その議論は非常に参考になります。少なくとも「100年で何度上昇」などと言う議論よりははるかに実のあるものと思います。