爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

東京オリンピックへのドタバタ劇と不安

今年は2020年の東京オリンピックに向けて準備が進むのかと思ったら次々とドタバタ劇が繰り広げられました。

新国立競技場は建設費が莫大になるということでプラン変更、何とか次の計画が決定はしました。

エンブレムも盗作疑惑が持ち上がり再度公募で決定に向け選考ということです。

 

しかし、一番の不安は東京直下型地震が起きないかどうかということでしょう。

最悪のケースを想定した場合、死者23000人に上り被害額も95兆円とか。

これが発生する時期は分かりませんが、もしもオリンピック開催中に地震発生という最も悪い状況を考えるとどのような混乱が起きるか考えるだけでも怖くなります。

そこまでひどくなくても、オリンピック開催の直前であればオリンピック関連施設に地震被害がないとしても開催は困難でしょう。それからの代替開催地選定もできないでしょうから、オリンピック中止ということになるでしょう。

奇しくも1940年の幻の東京オリンピックに続き、2回目の中止ということも可能性が無いわけではありません。

 

そのような事態を期待するわけではありませんが、世界でも特異的に地震・火山噴火の多い日本です。何があってもおかしくないということだけは頭の中に入れておいてほしいものです。