11日の報道によれば政府の教育再生会議とやらが標記提言をしたそうです。
知識偏重の学力試験は行わず、面接など他の選考方法をとのことですが、そんなの上手く行くのかという疑問が噴出しますね。
入試科目をどんどん減らしていった私立大学の学生の質低下についてはいろいろと報告されています。
一芸入試なんていうのも実体はお寒い限りということも聞いています。
せっかく、成人の学力は世界一という話もあったばかりでこういう動きと言うのもね。
問題は、いまだに何々大学卒ということだけで大きな特権になっている就職においての現状にあります。これがある限り、少しでも得をしたいと言う学生の名門校志望の動きは止まりません。
これを止められるのは、有名会社をはじめとする経済界の考え次第です。