明日の開会式を前にフィギュアスケート団体やらスキーモーグルなど始まりました。これから約2週間はそれで持ちきりでしょう。
フィギュア団体というのも今大会から始まったということですが、何をやるかと思えば男女シングルとペアとアイスダンスがそれぞれやったものを合計するだけなんですね。各選手の演技は個人戦とまったく変わるところがないようです。
スキーやスケートボードもいろいろと種目が増えていますが、年寄りの目から見るとどこが違うのかとにかくピョンピョン跳んでいるばかりのように見えます。
日本がいくつメダルを取れるかというところに焦点を当てた報道が多いようですが、そもそもオリンピック大会全部をまとめたメダル総数はいくつなのでしょう。昔のオリンピックと比べると相当増加しているのではないでしょうか。
夏の大会では野球ソフトを削り、古代オリンピックからの伝統種目のレスリングにも手をかけようとしたほど削減している(ポーズだけ?)のに、冬季大会でのこの大盤振る舞いと同じオリンピックとは思えない様子です。
たしかに、女子のスキージャンプを新設というところなどは適切でしょうが、いろいろな種目新設というところに大義名分はあるのでしょうか。
まあ、あまりおかしな種目は見ないという態度で行きたいと思います。