「民族という名の宗教」なだいなだ著

なだいなださんという、精神科医にして作家であった方のお名前はよく知っていましたが、どのような本を書かれたかということはほとんど知識がありませんでした。 著書を初めて手に取ったわけですが、この本は「民族」という、誰もが知っているようで本当のところは知らないというものについて、非常に優れた解析を施してい…