爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ブラジルでも大統領選に不満の群衆が暴徒化、アメリカの惨状を繰り返す。

ブラジルの大統領選で前職のボルソナロが敗れたのですが、それに不満を持つ群衆が大統領府などを襲ったということです。

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なにやら、あのアメリカのトランプ支持派の暴動を思わせるものですが、そもそもボルソナロは「ブラジルのトランプ」とも呼ばれていたそうですから、ここまでそっくりにしたのでしょうか。

 

しかし選挙自体についての信頼性はアメリカ同様低いようですので、「選挙の不正」という主張にも同調者が多くなるのでしょう。

選挙の信頼性だけは高い方と言える日本では(ときどき票の数え間違いはありますが)起こり得ないと今のところは言えますが、だからと言って日本の民主制はすばらしいなどと胸を張れるものでもないでしょうが。

 

いずれにせよ、暴力に訴えての行動というのは何があっても行なうべきではありませんが、それだけ社会への不満が蓄積しているということでしょうか。

 

あるいは、某大国の諜報機関の謀略?