爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

日銀の方向修正は市場の圧力だったのか。

日銀が事実上の利上げをせざるを得なくなったのはやはり市場で国債カラ売りを仕掛けたことで追い込まれたということです。

www.nikkei.com

欧米の金利上昇にあくまでも反対してきた日本ですが、わずかながらも利上げを受け入れたかのようでした。

そこには市場という投機家の連中の力があったということです。

 

それだけ投資に回る資金が巨大化し、国家の力とも対抗しうるほどになったということなのでしょう。

 

日本政府の姿勢に問題があるということは間違いないのでしょうが、それに投機資金が十分に力を持っているということも怖ろしい状態だということでしょう。

 

これでますます投機の支配下に置かれることになるのでしょうか。