爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

保育園の状況はどこもギリギリか。

静岡県の保育園で保育士が園児に対し虐待行為をしたとして逮捕、大きな波紋を広げています。

しかし保育施設の状況はどこも困難になっており、ギリギリの様子だということです。

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あの事件は特に子供を持つ親の世代などには衝撃を与えたようです。

一方でその容疑者となった保育士たちが普通の女性たちであることが報じられても、それに共感した人たちまで非難されるといったことも見られるようです。

 

しかし、上記記事にもあるように「どこでも起きる」というのが実際の所かもしれません。

そして、「評判の良い保育士」「だれからも慕われる保育士」たちがちょっとした間違いで虐待容疑者となってしまうかもしれません。

 

保育士の雇用環境では、給与が低いまま保育士人数が減ることにより仕事量が増えて責務が増大していると言われています。

それが、コロナウイルス感染拡大によりさらに格段に業務量が増え保育士たちにとって厳しくなっていると言われています。

今回の容疑者の中にもコロナ禍で仕事量が増大しストレスが増えたと供述している人がいるそうです。

 

これからも次々とこういった問題が表面化しそうな予感がします。