国連の推計によれば15日に世界人口が80億人を越えるそうです。
70億人に達したのがわずか10年前、それから10年で10億人増えたことになります。
日本はすでに人口減少、他にも減少に転じる国が増えているということですが、やはりまだまだ人口増加が続いているところが多いということでしょう。
インドは人口増加の勢いが止まらず、来年には中国を抜いて世界で最も人口の多い国になるとか。
これもほぼ予測のままですが、やはり改めて言われるとこれまでの感覚が大きく変わることになります。
人口増加の勢いは弱くなったとはいえ、まだ相当な期間増え続けることになります。
食料や資源供給が余裕があるならまだ良いのでしょうが、厳しさは増すばかり、飢餓に苦しむ人々も増大しています。
緑の革命という食料生産の多少の改善でマルサスの危惧は飛び去ったなどと言う能天気なことを言う人もいましたが、これから先ますますその厳しさは増していくでしょう。
そのような時に食料自給率が低いままであるにも関わらず、農地をつぶして太陽光発電パネルを並べるなどと言うバカげたことを続けています。
いずれは手ひどいしっぺ返しを食らうだというということは分かります。
それが、「私が生きている間かどうか」
微妙なタイミングだと思っていましたが、どうやら見ることができそうな気がしてきました。