爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「両親の家に一家で遊びに行く」

もうすでに両親二人とも亡くなっていますが、夢の中では元気です。

 

両親が住んでいた実家はもうだいぶ前に弟が改築して住んでいますが夢に出てきた家はその前の昔のままです。

正月でしょうか、久しぶりに皆で集まることになって一家で出かけます

現実にはもう30代の子どもたちもまだ中高生くらいか。幼くはないけれど大人でもないといった年頃です。

いつもは二人だけで住んでいる家ですので机も小さいものが置いてありますが、大人数になるので大きなものに代えなければなりません。

それを物置から出してきたりとドタバタが続きます。

 

食事の用意もいくつかはできており、郷里の味の五平餅も焼かれています。

しかし何か足りなかったらしく、母は駅の方の商店街に行ってくると言って隣のおばさんと一緒に出掛けていきます。

近くに住む弟一家もやってきて座る場所もないくらいにごった返しています。

五平餅をつまみながら母の帰りを待ちます。

 

玄関の前に出てみると、その両側にあった家は取り壊され更地になっていますが、何かまた建てられるのでしょう。

 

さて、実際の話との差異ですが。

このような実家に皆集まったというのは、私も実家のそばに勤めていた20年以上前の話です。

当時はまだ兄も弟も近くにおり、正月には家族そろって実家に集まったものでした。

子どもたちも年が近いということもあり、久しぶりに顔を合わせて遊んでいました。

両親ももう亡く、兄も弟嫁も故人となっていますが、その光景は懐かしい思い出です。

その当時は母はまだ60歳前後、車の運転はできませんでしたが、自転車で買い物に走り回っていました。

近くには商店はなかったため、駅周辺の商店街まで自転車で出かけていました。

おっちょこちょいなところもあったためか、よく買い忘れがあり再び追加の買い物ということもあったように思います。

 

もう25年ほど前になりますが、私が会社の転勤となり熊本に引っ越してからは一家そろって帰省ということも難しくなり、こういったこともできなくなりました。

 

なお、五平餅は南信から岐阜・愛知にかけての郷土料理ですが、昔は各家庭ですこしずつ異なる作り方があったようで、母の作るものは今一般に売られているものとは少し違っていたのかもしれません。

細かいところまでは聞いていませんが、ゴマ、クルミの他に山椒も入っていたように思います。