爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

耳の奥に残る歌「ほらほらパパのお出かけよ、パパのかばん持ってあげる」

この歌詞とメロディーが耳の奥に残っていて、時折頭の中を流れます。

おそらく子どもの頃に聞いたラジオドラマの主題歌だと思うのですが。

 

それだけの手がかりでネット検索をしてみました。

 

すると恐るべしネットの実力。

なんとこれだけで、「パパ行ってらっしゃい」というラジオドラマだったことが分かりました。

パパ行ってらっしゃい - Wikipedia

 

これは1951年から60年代まで放送されたラジオドラマで、小沢昭一中村メイコの二人でやっていたものだそうです。

 

その主題歌はなんと中村メイコさんが一人でお母さんや子どもの役をやったものだとか。

 

我が家がテレビを買ったのは私が幼稚園の年かその前年位のはずであり、ラジオドラマなどを聞いたというのはテレビを買う前の話でしょうから、1950年代の最後ということで、年代的にも合います。

それにしても60年以上も経っても頭の奥に残る歌というものはすごい力を持っているものと感心します。

 

今は家族そろってテレビを見るということすら無くなりかけているようですが、ラジオドラマを聞くという光景は今の人には想像もできないことかもしれません。