ペロシ訪台によって引き起こされた騒動はまだ継続中ですが、それについては訪台自体を目論んだのがバイデン自身であるとし、その好戦性を批判する賀茂川耕助さんの見方なども紹介しました。
しかしそれとはまったく違った見方をするものが公開されていました。
ジャーナリストと称する長谷川幸弘さんという方の文章です。
表題だけ見てもその差は歴然。
「バイデンの弱腰」「株を上げたのがペロシ」「ついでに林外相も株を下げた」といった論調です。
さて、どちらの見方が正しいのでしょうか。
ペロシがバイデンの意向とは関係なく訪台したとはとても考えられないところです。
また大統領就任以降の対外政策も賀茂川さんが引用したものの方がより事実に近いように思えます。
バイデンは「弱腰・短慮」どころではないという方が当たっているのでは。
(まあ短慮であるのは間違いないかもしれませんが)
このままバイデンが失点を重ね次の大統領選でまたトランプ就任に至るかどうか。
どちらにしても世界にとってはイバラの道になりそうですが。