爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

安倍元総理の銃撃というとんでもない蛮行

選挙応援演説中の安倍元総理が銃撃され重態というとんでもない事件が報じられました。

ニュース速報が流れた時は何の意味かよく分からなかったのですが徐々に詳細が報じられています。

 

犯人はその場で取り押さえられたということですがまだ犯行の背景などは分かりません。

しかし理由はどうであろうと暴力は決して許されるはずもなく、激しく糾弾されるべきでしょう。

 

私も安倍氏が総理時代からずっとその政策については批判し続けてきましたが、だからといって暴力の実力行使などは思いもよりません。

このことで安倍元総理に対する批判ができなくなることもあり得そうです。

 

最近は何度も安倍氏の起死回生の策について提案していました。

それは、最近でも珍しい強力な首相であることが国際的にも知られていたことから、韓国や北朝鮮、中国へ直接出向き植民地支配や戦争時の被害者、従軍慰安婦や徴用工、虐殺犠牲者の遺族などを訪問して謝罪することでした。

天皇はすでに昭和天皇の孫となり本人も戦後生まれ、歴代首相もほとんど力も無いような連中ばかりで、適任者は安倍氏だけでした。

それを行えば諸国の日本へ対する敵意は劇的に好意にも変わる可能性があったものと思います。

それで東アジアの緊張緩和が実現できればノーベル平和賞の可能性も高くなったでしょう。

しかし安倍氏の遭難・急逝で夢と消えてしまったのは残念です。