新年あけましておめでとうございます。
今年も変わらずブログ更新を続けていきますので、よろしくお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
さて、「今年の予言」などと言うことをやり始めたのが2016年あたりからのようです。
2015年までは、「年頭にあたりご挨拶」だけだったようですが、その後「予測」を始めさらに「予言」となってしまいました。
どうせ、今年も大外れになるでしょうが、やはりやってしまいましょう。
①コロナ禍
コロナウイルス流行も2年を越えることになります。
昨年後半には原因不明ながらかなり感染者が減るということにもなりましたが、まだ数回は感染拡大が起きるでしょう。
変異株は徐々に「ただの風邪」に向かうだろうということは予測できるのですが、それが今年になるのか、まだなのかは難しいところです。
しかし、世界の様子を見ても地域によってどうやらかなりの差があるようで、それも西欧やアメリカがひどいのでは。
アフリカやアジアでは徐々にかなりの程度まで危険性が薄れていくようにも思います。
②政治経済
コロナ禍対策と称する大盤振る舞いが実施されますが、本格的に経済復興に向かうのはそのような対策が当たるかどうかよりも、とにかく国民の間に感染症に対する安心感ができるかどうかでしょう。
心配性の人達は批判を続けるでしょうが、やはりもう自粛疲れで動き始める人を止められなくなるでしょう。
それでまたある程度の感染拡大にもつながるでしょうが、やはり重症化率は下がり、危険性の認識も薄れます。
それでようやく経済が回り始めることになるのでは。
それが上手くすれば今年の後半ほどになると思います。
政治の方では動きようもなく、ずるずると現状が続いていくだけになるでしょう。
ただし、世界情勢に大きな変化がなければの話で、それが起きれば日本の平穏無事などは吹っ飛ぶことになります。
「脱炭素」の風潮はさらに強まるでしょうが、何が本当の「脱炭素」かということも忘れ去られ、金儲けという下心をそれほど隠しもせずに暴れまわるといった光景が見られるでしょう。
③世界
火種はあちこちにたっぷりとあります。
一時のようにかなり危険度が高まっても地域的なものに止まる間は大きな事にはならないのですが、アメリカ、中国、ロシアという現在の強大国が火種を振りまいていますので、上手く収まるかどうか。
グローバル経済と言いながら、経済上は依存しあっているはずの国同士が政治の場面では争うという、屈折した状況が続きます。
中国が経済界やスポーツ選手、芸能人などに対する締め付けを強める傾向は昨年から続いていますが、それがさらに激しくなるかもしれません。
ただし、それも中国の経済的な運営を阻害するほどにはなれないでしょうから、ある程度のところで抑えられるかもしれません。
コロナ禍を口実にした経済の停滞はまだまだ続くでしょう。
ただし、その中には本当はコロナとは関係のない事象をすべて放り込んで一気に緊張を高めるという策謀もあるかもしれません。
石油などのエネルギー価格高騰、食料品高騰、物流の滞りなど、まだまだ片附きそうもありません。
各国の思惑と利益追求の争いとなるかのような「脱炭素」の動きもさらに強まりますが、おそらくそれには完全に背を向ける中国やロシアにより動きの方向性自体が揺り動かされることになるかもしれません。
推進派の強いヨーロッパでも矛盾が噴出してくるでしょう。
④災害
いつものことですが、日本で風水害の被害のない年はありませんので、今年もやはりどこかで災害は起きるでしょう。
大都市での水害もあり得ないことではありません。
ついでながら、それをまた温暖化による気象災害と言う宣伝も強まりそうです。
火山噴火、大地震もいつかは起きることですからそれが今年ではないとは言えないでしょう。
特に富士山噴火による日本列島の停止状態が起きるかどうか、単なる噴火の災害に止まらず大きな影響が出るはずです。
(今年の予言その2に続く)