我が家の購読新聞である、熊本県の地域新聞の熊本日日新聞で、「きょうは何色」という小コーナーがこのところ毎日掲載されています。
その例が次のようなものです。
印刷の問題も多少はあるかもしれませんが、最近の新聞印刷技術はかなり上がっているようで、微妙な色彩も再現されているのでしょう。
ちなみに、これは12月16日付けの紙面の当該部分のみをコピーしました。
この色の名前が「刈安色」であることなどは、まったく知りませんでした。
数日前にもこの新聞の読者投稿欄に掲載されていた、私より少し年上の男性の投書では「これまで全敗でした」ということで、まったく分からないような名前ばかり。
私も正解できたものはありません。
しかし、日本語の色名というものは非常に微妙な差も捉えて付けられているようで、素晴らしいものと感じます。
ただし、それが現代でどこまで認識されているか。
外国語の色名なら分かっても日本語のものは分からないということもありそうです。