南アフリカで新たな変異株が発見され、かなり多くの変異点がありこれまでの免疫が効かない可能性もあるということです。
記事によればウイルス表面のスパイクタンパク質に30か所以上の変異があり、そこに作用することでウイルスを排除していた免疫機能が働かなくなる危険性があるそうです。
すでに南アフリカだけでなく隣国ボツワナや香港でも検出されたとか。
日本でも出入国の管理を緩めるなどと言っていますが、大丈夫なのでしょうか。
欧米など先進国がワクチンを占有し自国民優先で接種を進めた以上は、遅れた地域での感染が蔓延し、と言うことはウイルスの増殖回数も増加するということですので、それに伴って一定の割合で起きるウイルスの変異も当然ながら増加するでしょう。
自らの行為がそのまま跳ね返ってくるという、よくある教訓です。
当然ながら、従来のワクチンの効果も薄れるでしょう。
「どこまで続くぬかるみぞ」(こんなセリフも分かる人は少ないでしょうが)という状態になっているようです。