爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

11月19日は誕生日

プライバシーに関わることはあまり書かないことにしていたのですが、この前の父の誕生日に続き、自分の誕生日も来ましたので書いてしまいましょう。

 

まあ、さすがに「11月19日生まれの有名人」で検索しても名前が出ることもありませんのでいいでしょう。

 

誕生日とは言え、もう67回目ですのでほとんど嬉しいと言った気持ちはありません。

それよりも「あと何年あるのか」といった思いの方が強くなります。

周囲を見ると男性の場合80代で亡くなる人が多いようですのでそれを思えばあと20年程度ということでしょうか。

 

20年と言えばこの前の20年、47歳の頃を考えてみればもうちょっと前のような気もします。

そこから今までの時間しかこの後残っていないとすればあっという間に来るのでしょう。

 

しかし、何も言わずに黙って死んでいくということもできません。

せめて何か残していきたいというのが悪あがきかもしれませんが、やるべきことなのでしょう。

 

このブログを書き続けるということもその悪あがきの一つです。

どこまで読者の方々の心に届いているか、怪しいものですが少しは残るところがあれば良いのですが。

 

私には5歳から1歳までの3人の孫がいますが、彼らに少しでも自分の想いが残せればとも思います。

そのほとんどはこのブログに書いていますので、彼らはまだ分かる年ではないでしょうがそのうちに読むこともあるかと思い、保存しておこうと思っています。

まあそれを読んでその意味が分かるほどの人間になるのかどうか、まだ全然不明ですが期待だけはしておきます。

 

うちの両親も誕生日というのは特別にお祝いをしてくれました。

それだけの余裕があったというのも嬉しいことです。

しかし、父の誕生日の10月には必ず栗ご飯を作っていたのですが、私の誕生日にはそこまで季節特有の食材と言うものも無かったのか、必ず作っていたというものもありません。

それが少し淋しい気もします。

結婚以来、家内は必ずカキフライを作ってくれますので、そちらの方が長くなりました。

ただし、1年に1度というのは牡蠣好きとしては淋しい気もしますが。

 

本当に、あと何回誕生日を祝えるのでしょうか。

せいぜい身体に気を付けていきたいものです。