小笠原諸島の海底火山の噴火で大量に排出された軽石が海流に乗って現在沖縄に押し寄せており、大きな影響を受けていますが、この後はさらに本州にまで打ち寄せる危険性があるということです。
www.nikkei.comこの日経のニュースに出ている図は実際の観測データではなくコンピュータによる拡散予測ですが、おそらくこの通りに進んでいるのでしょう。
噴出した軽石は一部は小笠原北方にも拡散しますが、大部分は黒潮反流に乗ってまっすぐに沖縄に押し寄せるというところは実際の動きとも符合するようです。
そして、その後はやはり黒潮本流に乗って北上し、九州南岸から四国、紀伊半島、東海沖へと流れてくるようです。
他のニュースでも四国や関東沖への到達も近いということで、沿岸まで打ち寄せることはなくても船舶航行には影響が心配されます。