爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

安倍がまたも妄言。「五輪開催に反対するのは反日だ」とはなんだ。

健康状態を理由に首相の座を退いたはずの安倍ですが、その割におとなしくしているわけではなくあれこれと妄言を繰り返していますが、またもひどい発言です。

mainichi.jp

あの有名なHanadaですので気を許してしまったのかもしれません。

しかし、これで五輪開催反対の人々がひるむとでも思っているのでしょうか。

ますます火に油を注ぐことになりそうです。

 

しかし、安倍やその一派たちが大好きな「反日」という言葉ですが、いったいどういった心理から使っているのでしょうか。

 

普通考えれば「反日」=「反日本」でしょうから、その「日本」として何を考えているのかということになるのでしょう。

 

五輪開催反対を言うことが政権批判の手段であるからという人も居るかもしれませんが、多くの人はこれで感染症流行の拡大となり、感染者が急増し死亡者も出ることを危惧しているからこその五輪開催反対でしょう。

 

すると、国民の生命を考える人は「日本」では無いということでしょうか。

 

ここまで書いてきて、はたと気が付きました。

 

中国では「国家」=「共産党」であることは隠しようも無いことで(まあ全然隠してもいませんが)、国家をすべて党と言い換えれば彼らが何を言っているのかよく分かります。

 

安倍たちも「日本」にそのような意味を持たせているのか。

すなわち、「安倍たちの言う日本」=「安倍とその取り巻き、ついでにスガ、その他政財界幹部たち」

そして、そういった連中に反対するのがすべて「反日」だということでしょう。

 

ここまで分かれば、もういくら「反日」と脅されてもビクともしません。

それと、安倍たち(スガも含む、一応)の体質は、非常に中国共産党指導部、ことに習近平にそっくりだということもよく分かりました。