内閣官房参与の嘉悦大学教授高橋洋一氏がコロナ禍を「さざなみ」と例えた発言で、さざ波ならぬ大波になっているようです。
新型コロナウイルス感染の広がりは、確かに日本は広がりつつあるとはいえ昨年の中国、ヨーロッパ、アメリカ、そして現在のインドなどとは比べ物にならないほど小さいものかもしれません。
また「医療崩壊」も医療体制の作り方自体が問題であり、上手くやりさえすればもっと影響は小さくて済んだでしょう。
どうもツイッターの内容で後の方を見るとオリンピック開催を中止すべきなどと言っている人々を揶揄しているように見えます。
そのあたりは政権の姿勢と同じと言うことでしょうか。
それにしても、少ないとはいえ実際に発生している感染者、死亡者にしてみればとても看過できる内容ではないでしょう。
それにしても、この「高橋洋一」という名前には見覚えがありましたので、ブログの記録を振り返ってみました。
もしもそこで誉めていたらちょっと困ったと思いましたが。
すると本を数冊、あちこちの発言も数回取り上げていますが、題名だけは斬新に感じた本も内容はそれほど大したものではないと感じたようで「読む意味がなかった」とか「読んだだけ時間の無駄だった」という感想がありました。
ホッとしました。
どうやら、今回のツイッターもその延長上にあるものかもしれません。
それにしても、こういった人を内閣官房参与として遇している政権というものがどうなのか。
そちらの方が問題が大きいようです。
しかも内閣の反応は「ノーコメント」相変わらずの無責任・無恥体質は変わらないようです。