爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

紙資源の心配をしたらすぐに熊本日日新聞で「熱帯林の破壊」の記事

「プラスチック削減で紙への移行は危険」ということを書きました。

sohujojo.hatenablog.com

すると、ピタリのタイミングで熊本日日新聞に「熱帯林破壊の危険性」という記事が出ました。

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熊本日日新聞5月3日付けより引用)

天然林破壊の要因は、農地開発や山火事も多いということですが、もちろん木材使用のための伐採も多いのは言うまでもないことでしょう。

 

森林伐採二酸化炭素排出増にもつながり、「温暖化対策に逆行」とされていますが、その当否はともかく、プラスチック使用の削減のための紙資源使用はこういった影響が出るのは当然です。

さて、どちらを危険と考えてどちらの道を選ぶのか。

どちらを取っても危険性が伴います。

林保護のためにプラスチックを使い続けるのか、プラスチック削減のために紙への転換を進め森林を伐採するのか。

やはり、「なんとかして使用量を減らす」というのが一番の道のようですが。