「プラスチック削減で紙への移行は危険」ということを書きました。
すると、ピタリのタイミングで熊本日日新聞に「熱帯林破壊の危険性」という記事が出ました。
(熊本日日新聞5月3日付けより引用)
天然林破壊の要因は、農地開発や山火事も多いということですが、もちろん木材使用のための伐採も多いのは言うまでもないことでしょう。
森林伐採は二酸化炭素排出増にもつながり、「温暖化対策に逆行」とされていますが、その当否はともかく、プラスチック使用の削減のための紙資源使用はこういった影響が出るのは当然です。
さて、どちらを危険と考えてどちらの道を選ぶのか。
どちらを取っても危険性が伴います。
森林保護のためにプラスチックを使い続けるのか、プラスチック削減のために紙への転換を進め森林を伐採するのか。
やはり、「なんとかして使用量を減らす」というのが一番の道のようですが。