東京都八王子市で全国に先駆けて新型コロナウイルスのワクチン接種の予約が始まったということで、ニュースなどで報道されています。
対象となる高齢者が16万人ほどのところに、今回のワクチン数が1000ちょっとということでは、あっという間の締め切りというのも仕方ないことでしょう。
今後もワクチン入荷は続くので大丈夫と言われているようですが、本当かどうか。
まあ、ヨーロッパではかなり接種が進んでいるようですので、こちらへも回ってくる数が増えればそうなるのでしょう。
それにしても、ワクチン恐怖症とも言えるような日本人が本当に進んで接種を希望するのかどうか、危ういと思っていましたが、それを感じさせないような雰囲気で、コロナウイルスの危険性を強調した報道が続いたことで、ワクチンへの不安などは完全に吹き飛ばすような心理状態にさせてしまったということでしょうか。
アナフィラキシーの発現率が欧米と比べても高いのではと言われていますが、これはここまでの接種は医療関係者に限られているため、その検出率も高いからでしょう。
さいわい、重症化する人も居なかったようですから、まあ通常のワクチン以下の危険性かもしれません。
ただし、こういった薬剤副反応は個人差が大きいので必ず重症化する人も幾分かは出てくるはずです。
その時、どういった報道がされるかによってその後の社会の雰囲気も変わるかもしれません。
高齢者の枠に入ってしまった私ですが、いつになったら接種できるのか、まったく見当もつきません。
無事に終われば孫の顔を見に都会方面へ出かけようと思っているのですが、いつになることやら。