爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

コロナワクチン接種の具体策検討が始まっているのか。いつ来るかも分からないのに。

コロナワクチンの供給は何時になるのかよく分かりませんが、接種の具体策の検討は始まっているようです。

まあ、当然なんですが。

 

www.yomiuri.co.jp

読売新聞のニュースサイトなのですぐに消えるでしょうから、内容を一部引用させてもらいます。

 

 

 このうち医療従事者は約400万人で、感染者と頻繁に接する医師や薬剤師、保健所職員、救急隊員や自衛隊職員らが対象となる。2番目の高齢者は65歳以上の約3600万人とした。

 優先順位の3番目は基礎疾患がある人とし、20~64歳の延べ約820万人となる見込み。呼吸器や心臓などの慢性疾患、糖尿病などの病気と、肥満度を示す体格指数(BMI)30以上を対象とする。病気の確認には、接種を希望する人が予診票に自分で記入する自己申告方式を採用する方向だ。

 また、同じ3番目の優先順位には、高齢者施設などで利用者に接する職員約200万人を想定している。

 優先順位の高い順に接種を進めるということでしょうか。

それにしては2番目の高齢者の人口が圧倒的に多いので、ここでどうなるのか不明ですが。

 

来年2月には供給が始まると予想していますが、ちょっと楽観的すぎるのかもしれません。

各地で―80度の冷凍庫を準備する時間的余裕は十分にあるかもしれません。

 

さて、私自身は65歳以上の高齢者に入っていますので、一応優先順位2位ではありますが、アレルギー体質でもありちょっと怖い感じもします。

 

この優先者にすべてワクチン接種が行き渡るまでにどれほどの時間がかかるのでしょうか。

おそらく来年のかなり遅い時期までは全部済ませるのは不可能でしょう。

そうなると、若い健康な人たちにワクチンが回るのは下手をすると再来年になるのでは。

感染を広範囲に振りまいているのは若い人たちですので、その勢いは全く緩まないことになります。

 

あれ、それにしても「オリンピック選手、関係者」が入っていないですね。

やっぱりもうあきらめているのか。