爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

東京から移住、ならどこが良いか。

ニュースで東京の人口調査で久々に東京から移住して出る人が入る人を上回ったという話がありました。

www.tokyo-np.co.jpテレワークとやらが一般的になってくると、別に東京に住んでいる必要はないということでしょうし、何よりコロナウイルス感染に気を使うのに疲れたという人もいるのでしょう。

 

そのニュースでは、長野県茅野市の住宅がどんどんと売れているという話でした。

 

一方、北海道はコロナウイルス感染者が全国でも特に増加しているということもあり、移住の希望者はそれほど増えていないそうです。

 

そんなわけで、他人事ながら「東京から移住していくのならどこが良いか」を無責任に並べてみたいと思います。

(なお、仕事のしやすいとか、子育てがどうのといったことは考慮しません)

 

まず、地震津波の危険性です。

日本列島どこでも地震が起きないところはありませんが、やはり津波は恐ろしいものです。

特に、南海トラフ地震が迫っているということで、東海から紀伊半島、四国南岸、九州太平洋岸はその危険性が強いものです。

 

台風被害も馬鹿にできません。

地震は何十年かに一度ですが、台風は場所によっては毎年何回も襲われます。

とういことで、やはり沖縄、奄美、九州太平洋岸、四国南部は怖いところです。

 

水害はどこでも危険性がありますが、これは各地で崖に近い所、大河のそばは避けるということしかないでしょう。

 

冬の雪害、低温は、慣れている人は良いかもしれませんが、私は絶対だめです。

金沢に数年暮らしましたが、あの湿った気候で低温(といっても北海道東北ほどじゃありませんが)で血行障害がひどくなりました。

また、雪道のドライブというのもたまの観光ならまだしも、毎日の通勤が雪道ではたまったものじゃありません。

というわけで、私は北陸、東北、北海道は願い下げです(住民の方々、すみません)

 

ここまででだいぶ絞られてしまったようです。

北関東内陸部(ただし利根川などの河川近くは除く)、東海地方内陸部、瀬戸内海沿岸(ただし崖の多いところは除く)、北九州といったところでしょうか。

ただし、水害の危険性に十分に注意し適地を選んで、耐震性能が十分な住宅に住むことが条件となります。

 

あくまでも独断と偏見に満ち満ちた意見ですので、ご容赦ください。