爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「バイオプラスチック」はぜんぜん環境にやさしくないという記事

表題のような記事が出ていました。

GIZMODOというサイトで、元記事はそのUS版のようです。

www.gizmodo.jp

レジ袋有料化というものが始まっていますが、その素材が「バイオプラスチック」であれば無料配布可能と言うことで、使われているところもあるようです。

 

ところが、そのバイオプラスチックというものが全然良くないということを調べてEnvironment International という論文誌に発表した科学者チームがいました。

それによると、毒性のある化学物質は多くのもので含まれている他、分解性が良いということもなく、専用の分解装置でなければ分解しないものもあるそうです。

また、素材が植物由来であるといってもその栽培には多くの石油が使われており、とても環境にやさしいとは言えないものです。

 

結局は「使い捨て容器の使用」というのが問題なのだということです。

ここまで皆の意識が高まることが待たれるということでしょう。