爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「自分が外したのではない」驚愕の言い訳、スガは学術会議会員任命の経緯を「説明」した。

すったもんだ、ぐちゃぐちゃの議論(というか言い合い)が続いていますが、任命経緯についてスガ(”アベポチ”ではあまりにも可愛く聞こえてしまうので止めます)が驚愕の言い訳をしました。

www.jiji.comなんと、学術会議が提出した会員候補リストは「見ていない」

「会員候補リストを拝見したのはその直前だったと記憶している。その時点では最終的に会員となった方(99人)がそのままリストになっていた」と述べ、6人の排除に関与し得る立場になかったと強調した。

自分のところに上がってきたリストではすでに6人は載っていなかったということです。

 

忖度に長けた官僚がすでに排除したリストだけを見たということでしょう。

 

これで、人間として最低の度量すら持ち合わせないスガは「犬にも劣る」としか言いようがないことが分かりました。

 

総理である自分のために働く官僚は一応は「部下」であるわけでしょう。

 

自分の責任でやったことを「部下の責任」にしてしまう。

まったく「人の上に立つ」人間としてやってはいけないことでしょう。

 

私もしがない会社ですが中間管理職として勤めていたことがありますが、そこで言われたのは「部下のせいにしないこと」が最低限の倫理だということです。

それは管理職としては最低のことだと。

いろいろと厳しいこともありましたが、それは肝に銘じていました。

 

日本国の最高位にある(のかな)ものがこれでは。

アベもひどかったけれど、それよりはるかに程度の低い者であることがはっきりしました。