爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「法に従って適切に処理した」というのは「説明」ではない。

日本学術会議の会員推薦で一部を任命しなかった件につき、首相や官房長官は「法に従って適切に処理した」と言うのみで、これで「説明した」というつもりのようです。

 

これについて、東京新聞ではこの任命は政権が拒否もできるように「2018年に法律の解釈を変更した」ということを報道しています。

www.tokyo-np.co.jp勝手に解釈変更し、しかもそれを周知することすらしないということは、「法による支配」を勝手に書き換えて「法の解釈による支配」にすり替えており、もはや中国の支配体制よりひどいものとなっています。

 

現政権は「安倍の番頭政権」だと思い、そう呼ぶつもりでいましたが、「番頭」は少なくとも人間であるので、その名にはまったく値しないものと考え、「安倍の番犬ポチ政権」略して「アベポチ政権」と呼ぶことに致します。

さすがにあの安倍政権の官房長官を全期に渡り勤めただけのことはあります。

安倍のちょっとふらつくところすら無く、骨太のポチということでしょうか。