日本学術会議の会員は、一応政府の任命するものとなっていますがその選定についてはこれまで推薦された人を外した例はなかったそうです。
しかし、今回の新規会員任命では政府の政策を批判した6名の任命をしなかったそうです。
これについては、かえるさんの「かえるの日記」で紹介された方のブログも興味深いものでした。
近藤さんと言う方でしょうか、極めて早い時間
に反応しています。
kondohistorian.blogspot.com官房長官の会見では、「法律上可能だから学問の自由の侵害には当たらない」などといった説明にもならない説明をしています。
今の総理の官房長官時代の会見も同様ですが、論理も何もなく「あたらない」の連発で、まさに「反知性時代の政府」そのものでしょう。
「法律」というものが、自分たちの都合で決めるものだから自分たちの味方であるとでも思っているのでしょうか。
さすがにマスコミもこれは問題と思っているのでしょうか。
多くのところで批判的に取り上げられています。
これがいつまで続けられるか、見ていましょう。