ツイッターに孫崎享さんが書いていますが、「安倍退陣が病気のせいだけと思っていてはいけない」ということです。
新型コロナ対策の失態や内閣支持率の低下が効いているのだということでしょう。
それを忘れたかのように、「病気を治してね」などという陳腐な発言は百害あって一利なしというものでしょう。
ただし、最後の部分はまだ孫崎さんは国民への間違った期待に囚われていると感じます。
「何をやっても景気対策だけやっていれば国民は反対しない」が実情です。
いくら「正義を守り」「清潔な政治」を心がけても、景気が悪くなれば一発で国民は離れます。
安倍政権が利権まみれのものであったとしても、それを選んだ人々はそれ以上の金の亡者だということでしょう。