爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

お盆の帰省は今年は無理か

お盆の帰省をめぐっては、政府内でもバラバラな意見が飛び交い、もう末期的症状(とずっと言ってますが)のようです。

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しかし、政府が何と言おうがもはや当人たちは態度を決めていることでしょう。

例年ならばこの時期の飛行機や列車のチケットは予約殺到のはずが、大幅に売れ残りということは、かなりの割合で帰省断念という人が出ているということです。

 

我が家の関西在住の二人の子供たちも今年は盆帰省は中止です。

五月連休もダメだったので、しばらく顔も見ることができませんが、こちらには高齢の祖父母が居ますので万が一を考えれば仕方ないことでしょう。

 

熊本でも熊本市以外のところは普段はほとんど人の顔も見ずに過ごせるほどですが、それでも年に二回の盆と正月だけは多くの人が帰省してきます。

街が賑わいを取り戻す貴重な機会なのですが、それが無くなるとこちらでも関係業者が苦しくなるところです。

飲食店、飲み屋、宴会場、仕出し屋、総菜屋等々、書き入れ時と狙っていた人々が落胆しそうです。

 

今朝の新聞チラシにも「故郷の味でお出迎え」といういつも通りのスーパーチラシが入っていましたが、何かむなしさを感じるものでした。

この時ばかりは、高価な刺身、馬刺し、寿司、オードブルと言った鉢盛が売れるのですが、その需要もしぼみそうです。