爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

八代のソウルフード

ソウルフード」とはもともとはアメリカ南部の黒人料理をさす言葉だったようですが、今では各地の郷土料理などに用法を広げたようです。

 

私の住む八代市にもタウン情報誌があり、「やつしろぷれす」というのですが、毎月一回配られてきます。

その先月号でアンケートがあり、「あなたのソウルフードはなんですか」というものだったのですが、今月号ではその結果が掲載されていました。

 

堂々、その表紙を飾っているのが「シュードーナッツ」です。

これは八代市民ならほとんどの人が知っているけれど、県内でも他のところの人はほぼ誰も知らないというものです。

市内のパン屋「ミカエル堂」が長く販売しているもので、たっぷりのキャベツとひき肉を混ぜたものをパン生地で包み、揚げたというシンプルなものです。

 

他には「このしろ寿司」「日奈久ちくわ」「鮎の甘露煮」といった昔からの郷土料理もあがっていました。

 

生まれ育ちが別で就職してからこちらに来た私としては、これらの食べ物はソウルフードといった感覚はないのですが、それでもどれも何度か口にしたことはあるものです。

 

熊本県内でも熊本市などでの「熊本郷土料理」や阿蘇の料理などとはちょっと違うものが入ってきます。

まあ、食べて楽しめれば良いのでしょう。

 

なお、先月のアンケートの私の答えは「五平餅」でした。

おそらく他にこの答えをした人は一人も居なかったでしょう。