爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

クルーズ船下船客から感染者、ウイルス検査の有効性に疑問

クルーズ船から下船した栃木県の女性がその後発症し感染が確認されました。

下船時にはウイルス検査を行い陰性であると確認されていたとのことです。

www.jiji.comこれは、ウイルス検査でなかなか発見できない事例が多いということでしょう。

 

他にも、何度もウイルス検査をして判定が変わるという事がままあるようです。

 

インフルエンザではウイルスが鼻腔内や口腔に大量に排出され、それを採取することでかなり確度の高い検出ができるため、今回の新型コロナウイルスでもそれが適用できるという前提で実施されているようですが、ここまで検出失敗が続いていたら検査での検出を頼りの対策もその基盤が崩れることになります。

 

サンプル採取後のPCR検査の困難さが問題とされてきましたが、それ以上に「サンプル採取」自体の問題点も重要なようです。