爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

加熱する新型肺炎騒動

このところテレビではずっと報道されているのが中国発の新型コロナウイルス肺炎ですが、あまりにも急激に状況が変わっていくのには驚きます。

 

昨日まではまだこちらではマスクが並んでいたのですが、昨夜の娘からの電話で兵庫では完全に品切れということで、なら買って送るよという話で今朝から店を回っても、どこでも全部品切れ。

 

しかし、テレビを見ていると情報も日々変わっていくようです。

 

ウイルスは空気感染はほとんど無く、飛沫感染(唾液や痰に含まれてその飛沫から感染する)ではないかと言われていたのが、今日の情報では糞口感染もあるのではないかと。

これはノロウイルスでは主要な感染経路ですが、糞尿にウイルスが大量に排出されるのでその飛沫を通して感染するというものです。

これはマスクなどでは役に立たない。

それよりもトイレや食事前後の手洗い、そしてアルコールの殺菌作用が効果があるのでアルコール除菌剤の使用が勧められていました。

 

さらに、ほとんど症状が無いままウイルスを排出する不顕性感染者もいるとか。

そうなれば患者数も桁違いに増えることになり、ということは致死率も格段に低くなることになります。

 

どうやら、いつも流行しているインフルエンザとそれほど違いはないようにも見えますが。

 

ただし、中国武漢から帰国した日本人を宿泊させているホテルの従業員や、病院職員の子供などに対するイジメというものも出ているようです。

さすが日本と言うべき反応でしょうか。