爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「アベノミクス効果」などすでに何もない。政府は経済対策として巨額の国費投入。

五輪後の景気対策とか、国土強靭化とか、何のかのと口実をつけて巨額の国費投入を決めました。

www.nikkei.com事業規模26兆円とか。

大きなところは国土強靭化とか災害復興とか銘打っているものの、これまでどおりの建設土木の公共事業への投入です。

 

アベノミクスで経済は上向いたのでは。

もはや、その幻想もなにも無くなってしまい、手当たりしだいに金を突っ込まなければどうしようもなくなっているのでしょう。

 

この原資は建設国債などと言っているものの、国債に変わりはありません。

 

さらに社会福祉を削り、教育費を削り、研究開発費も削り、堤防に囲まれただけのボロボロ国家にしていこうとしています。

 

税金を使うことだけは貪欲なこの政府はすぐに潰さなければ、日本自体が潰れていくでしょう。