爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「目が見えず羽根もない昆虫に、グレタさんの名前をつける」って本当の意図は?

国連での演説などで大きな話題となったスウェーデンの少女、グレタ・トゥンベリさんですが、ケニアで発見されこれまで学名のなかった甲虫の1種の名前として「グレタ」を使ったということです。

www.afpbb.comイギリスの自然史博物館の研究者、マイケル・ダービー氏がこれまで名が付けられていなかったこの甲虫を、Nelloptodes gretaeと命名したのですが、その理由として、

「この若き活動家の取り組みに深く感銘を受けており、環境問題に対する意識の向上への傑出した貢献をたたえたかった」

と語ったそうです。

 

しかし、これは本当に「グレタさんの業績をたたえて」のことでしょうか。

この甲虫が「目が見えず羽根もない」というのが気になるところです。

もしかして「真実を見通す目もなく、飛び立つ能力もない」ということを示したかっただけだったりして。