爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

熊本地震はまだ終わっていない、日奈久断層の歪は大きい

熊本地震から3年半が経ち、熊本城も部分的に再公開されるなど復興も徐々に進んでいるようです。

しかし、地震の危険性が無くなったわけではなく、実はかえって次の地震の起きる可能性が強くなっているということを、地元新聞社の熊本日日新聞が繰り返し強調しています。

this.kiji.is熊本地震の起きたときにも解説されていましたが、その震源地となった熊本市付近を中心に、東側から伸びる布田川断層帯と、南側から伸びる日奈久断層帯とが斜めに接するという、非常に複雑な地盤の構造になっています。

 

3年前の地震で、布田川断層の部分の歪はほぼ解消されたのですが、南に伸びる日奈久断層はまだほとんど歪が残っており、大きな地震の起きる危険性があるということです。

 

歴史的にも、これまでの熊本地方での地震の際は南側と東側で少しの時間差で大きな地震が連続して起きていたことが多いらしく、一度の地震で済むということが少ないようです。

 

我が家のある八代市は、まさにその日奈久断層帯の直近にあり、もしも大きな地震が起きれば被害を受ける恐れが強いものと考えられます。

 

もしもそのような事態になれば、このブログも長期休載あるいはそのまま終了ということになるかもしれません。

その時はその時で、まあこんなブログもあったんだと思い出してください。