爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

北朝鮮のミサイルは日本政権の弱腰を見て徐々に日本に近づけてきた

アメリカのトランプ政権の意向を受けて、以前は発射しただけで過剰反応とも言える激昂ぶりを見せていたのが、「日本の安全には関係ない」と言い続けてきた安倍政権ですが、それを見越した北朝鮮はとうとう日本のEEZ排他的経済水域)にまで到達させました。

www.jiji.comさすがに安倍総理も「厳重に抗議し強く非難する」と語ったそうですが、以前のように「制裁を強化する」といった発言はないようです。

 

北朝鮮も日米の反応を見ながら、極めて正確に着弾点を選んで発射しているのでしょう。

敗戦後、一貫して外交というもののなかった日本と比べ、その腰の座った態度は大したものです。

トランプが態度を一変させ軍事攻撃といったことにならなければ良いんですが。

 

PS この弾道ミサイルで漁船などに被害は出ていないということですが、どうやら着弾点は大和堆付近のようです。

この付近には最近北朝鮮の漁船が不法侵入を繰り返し、違法操業をしているようです。

彼らに被害はなかったのかな。