爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

中国産の梅を国産と偽装、そのあおりで太宰府の人気商品「梅の実ひじき」が製造休止

太宰府のお土産としても人気のあった「梅の実ひじき」という製品の原料として使われていた梅が、国内産と表示されていたのにほとんどが中国産ということが、内部告発で判明したということです。

headlines.yahoo.co.jpどうやら、西日本新聞内部告発サイト?にタレコミがあったようで、しっかりとその事実は書いています。

 

北九州の食品加工会社が偽装工作をしており、「梅の実ひじき」等の製造会社には大分産として納入していました。

 

「梅の実ひじき」製造元の太宰府市の「十二堂えとや」はその事実を知らなかったものの、製品の製造は休止するということです。

なお、当然のことながら製品の安全性に問題はないそうです。

 

それにしても、北九州の会社の従業員は、中国産以外の原料を見たことがないと話しているそうで、そんなことをしてもバレないと思っているのでしょうか。

中国産忌避のムードはまだまだ根深いようです。