毎年毎年台風にさらされる九州に住むようになってから、どうしても台風の情報には詳しくなってしまいました。
熊本で言えば、東シナ海で勢力を落とさずに北上してきて天草や長崎の付近を通り福岡を目指す進路で近づくものが熊本平野部に一番大きな被害を与える危険性が大きいものです。
その見分け方は、上陸寸前まで海水温が高い海上を進み勢力を強め続け、さらに台風の中心がやや西側に寄り最も風の強くなる台風の東半分にかかるというものです。
今回の台風15号も、海上を進んでほとんど勢力を落とさないまま、伊豆半島を目指して北上しています。
tenki.jpただし、台風の大きさはそれほどではなく広範囲に影響が出るものではありませんが、中心の近くではかなりの暴風となるかもしれません。
そんなわけで、関東南部の横浜、千葉、東京23区あたりでは、大雨だけでなく強風の被害も危惧されるところです。
台風の近づく前に周囲の対策をお薦めします。