本当は、かなり周到に計画されていたのでしょうが、あたかも急に思い立ったかのように装い、G20など存在感を無くしてしまったかのようです。
トランプは韓国訪問から板門店に赴き、金正恩と再び会いました。
www.nikkei.com境界線から北側にも足を踏み入れ、アメリカ大統領として初めての行為ということを強調しました。
見せ場、話題性といったところには、鋭敏な嗅覚が備わっているようです。
これで、会談の中身や決定事項は何もなくてもアピールするとことは大きなものでしょう。
ただし、何かデカイことをやっているということは見えていても、その意味することを理解する能力に欠けるのがトランプ支持層ではないかと思いますので、どれほど選挙に資するは疑問ですが。
ほとんど中身の無かったG20など、これで全く人々の記憶からも遠ざけられたようです。