「賀茂川耕助のブログ」によれば、世界長者番付の一位にアマゾンのジェフ・ベゾスがマイクロソフトのビル・ゲイツを抜いて座ったそうです。
アマゾンなどの世界的IT企業が巨額の利益を得る構造については問題ですが、賀茂川さんもここではそれに触れず、ベゾスがその利益を使って行っている事業について語っています。
彼は、私財を投じて?宇宙開発に大々的に乗り出しているとか。
月に有人着陸船を飛ばすだけでなく、宇宙空間に巨大な宇宙ステーションを作ってそこに多数の人を移住させ、地球の環境悪化を防ぐという目標を立てているそうです。
賀茂川さんは、これはベゾスが地球上で邪魔になる人間を多数宇宙に送って、自らの住環境を良くしようという思惑があるとしています。
超巨大企業のトップに世界中の利益が吸い取られ集まっていくような状況ですが、それをこのような方向に投じていく、かつての大帝国の皇帝に国中の富が集まり、それを皇帝の趣味に投じていたのと同じようなことになってきましたが、いずれはそれも止まる日が来るのではと思っています。
それにしても、皇帝たちの興味がどこに向くかで金の流れも変わってしまう。
おかしな世界です。