爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

AEDの使用、女性に対して難しい問題

つい先日も町内会の行事でAEDを使う蘇生法の講習を受けたばかりなのですが、それについて興味深い記事が。

headlines.yahoo.co.jp

AEDは最近ではいろいろな所に置いてあるようです。

心臓が止まってしまった場合には効果がないそうですが、痙攣を起こし動いていない場合に使うということで、救えることが多いということです。

 

しかし、相手が女性の場合にはなかなか使いづらいという問題点がありそうです。

2枚の電極のパッドを「素肌に」貼らなければならないので、倒れた人が女性だと服を脱がすのに抵抗があるとか。

 

記事の中にもあるように、駅で女性が倒れた場合に近くにいた人が服で目隠しをしてくれたのでAEDを使うことができ、無事回復したこともあったそうです。

 

なお、必ずしも服を全部脱がせる必要はなく、パッドを付ける部分だけでも良いそうですし、ブラジャーの金具でやけどをすることがあっても、命には代えられないとか。

 

使用法の講習も、こういった点にも触れてもらえればさらに効果的かもしれません。