爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

環境省が出す施策にろくなものはない。「レジ袋有料化法案」

「海洋のプラスチックゴミ汚染」を防ぐために「レジ袋有料化」を義務付ける法律を作成する方針だとか。

this.kiji.is

ニュースでもやっていましたので、様々な画像が添えられていましたが、それを見ていると「レジ袋」に入れる商品の大半は膨大な量のプラスチックで包装されているものばかり。

これで「レジ袋」だけを狙って有料化したところで、何がどう変わるというのでしょう。

 

プラごみの排出量を抑制するためには、プラスチックの使用量全体を減らすしかありません。

使用はこれまで通り野放しで、回収と処理にいくら手をかけてもゴミが減るとは思えません。

 

それにしても、何度も言いますけど、環境省などと「省」にしたために、何か仕事を作らねばならぬとばかり、つまらないことばかりやっているものです。

国交省の「環境局」程度で十分なところでしょう。