爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

日本政府がアメリカとイランの仲立ちになることはできないことを、イラン外相はようやく悟った。

アメリカのイラン敵視政策はさらに激しさを増しており、中東での戦争危機も予測されていますが、イランの外相が日本を訪れ、河野外相と会談しアメリカとの仲介を求めたようです。

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しかし、これまでの核合意の履行と軍事的な自制を求めるだけの日本政府の姿勢に、ようやくザリフ外相も日本が頼りにならないことを悟ったようです。

this.kiji.is日本とイランとの関係も長く友好を保ってきましたが、アメリカに追従するばかりの現日本政権に何の期待もできないということでしょう。

 

これまでアメリカの意のままに動いてはいたものの、一部に独自の方針を持っていた日本政府も、まったくそれを失ったようです。

今こそ、かつて囁かれたように、アメリカの州として加入させてもらう時期なのかもしれません。

まあ、絶対に向こうが断るでしょうが。