爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

新元号決まる「令和」

つい先ほど、5月1日よりの新元号が発表されました。

「令和」(れいわ)というものだそうです。

 

最初に聞いた感じで言えば「音の響きが良くない」ということでした。

 

(れいわ)と言う音から最初にイメージした漢字は「零和」

つまり「ゼロサム」です。

総和はゼロのまま、取りたい奴が弱い者から取り上げる、ゼロサムゲーム。

まさに、今の社会を表しているように見えます。

 

漢字の書き方は後から見ましたが、令と言う文字にはいろいろの意味があり、命令といった意味では「無理強いする」ということでしょう。

令室や令息といった使い方では、相手の身内を尊重すると言う意味になります。

他にも、長官と言った意味、「県令」、法律という意味「法令」といった意味がありますが、どれも固いイメージです。

 

出典は万葉集からと言うことで、梅の花を読んだ歌の詞書から取られたという説明ですが、他にも取り方はいくらでもあるでしょうから、取ってつけたような説明です。

 

まあ、時代に合わないと言う感じが強いものです。

これくらいなら、この前私が発表した私案の方がよほどマシ。

「文明崩壊」でした。

 

自分はこちらを隠れて使おうと思います。今年は「文明崩壊元年」