習近平主席をアメリカに招いての米中首脳会談が、またも延期されたそうです。
トランプが関税の大幅アップをちらつかせながら中国に譲歩を迫っていると思っていましたが、それ以上に中国の経済情勢が悪くなっているためにここはしばらく様子を見るということでしょうか。
トランプが仕掛けた貿易戦争ですが、最初は中国側も経済体制変革のチャンスと思っていたのかもしれません。
しかし、しょせんは下請け製造だったということなのでしょうか。
トランプと習近平の最初の会談というのも、すでに忘れかけていましたが、上記の記事でフロリダのトランプの別荘「マール・ア・ラーゴ」で開かれ、その最中にアメリカ軍がシリアにミサイル攻撃を始めたということを発表し、習近平が度肝を抜かれるという、トランプ流の外交術(と言うのも馬鹿らしいほどですが)を見せたものでした。
このような下品な「外交術」は北朝鮮に対しても十分に発揮されているようです。
もちろん、安倍相手にも使っているのでしょうが。
上記記事の最後も「時間が解決してくれるとトランプも思っている」と結ばれています。
時間を味方にできるのは誰でしょうか。